施術効果をアップさせる”コーチング”のスキル
こんにちは、
新潟県新潟市
「はり灸治療院mamari」
の小高です。
今回のメルマガでは、
当院スタッフの共通理解として
とても大切にしている
「施術効果をアップさせる
”コーチング”のスキル」
についてお話をさせて頂きます。
当院の施術は大まかに、
『問診→施術→ホームワーク指導』
という流れで行われます。
ホルモン値、体温、
月経周期などの
短期目標を共有しながら、
それに対する施術や
ホームワークを提案しています。
たとえば体温を確認したら、
目標体温に近づけるために
どんな施術や
ホームワークを選択しようか?
また月経周期を確認したら、
周期を28日に近づけるために
どんな施術や
ホームワークを選択しようか?
…と、いった具合に
「問題点を抽出し、
それに対するアプローチを提案する」
といった流れです。
ホームワークはお灸指導や
呼吸、姿勢の確認などを
その方が抱える問題点から
優先順位を決めて進めていきます。
そこで重要になるのが
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『コーチングスキル』だと
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私は考えています。
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私も不妊整体導入当初、
時間内に沢山の手技を
詰め込むことが結果に繋がると
思い込んでいました。
しかし、
施術の目的は
「体質を改善させること」です。
この本質から考えると、
施術そのものは
目標を達成するための
ひとつの刺激方法にすぎません。
最近は、
頂いた時間のなかで
いかに沢山の情報やイメージを
持って帰ってもらうかを
考えるようになりました。
元々、体の中の
何かしらの要素が
上手くいっていない方に
施術の効果を
維持してもらうには、
まずご自身の体を知ってもらい、
日常生活を変えてもらうことが
ゴールへの近道だと思いませんか?
頂いた時間の中で、
「なるほどー!」
「そういうことだったのね!」
「今まで良いと思っていた
〇〇は間違っていたかも!」
と『気付き』を与えてあげると、
患者さんの翌日からの
意識・行動は変わり、
それは妊娠・出産という
ゴールに繋がります。
こちらが描いた設計図を
患者さんの頭の中にも
イメージとして共有してあげる。
そして、次回通院までに
患者さん自身が短期目標に向けた
アプローチを実行できるように
導いてあげることが
重要なのではないかと感じています。
『ティーチング』ではなく『コーチング』。
今日からの施術に
ぜひ活用してみて下さいね。
本日も最後までご覧いただき
ありがとうございました。
小高翼